ゴルフコンペの幹事 職場編 その5 ルールはどうする?
職場のゴルフコンペ、コンペと言うからには勿論競技です。競争です。。。なんてことはあまりなくて、親睦とちょっぴりの勝負気分でしょうか。とは言えサラリーマンとして多少は上司の気分を良くするような工夫くらいはしてもいいでしょう。
一般的にはダブルペリアと言われる方法で順位をつけるのが最近は多いです。詳しいやり方はネット検索頂ければ、いくらでも出てきますが、簡単に言うとプレーした18ホールの中の中から12ホールを選び、そのホールのスコアをもとにハンディキャップを決める方法です。どの12ホールを選ぶか、これを恣意的に決めるのはまずいので普通はゴルフ場にスコアを提出してゴルフ場で計算してもらうことになります。
当然ハンデが多い方が有利ですからハンデ算定の元になる12ホールのスコアが悪くて、算定に使われない6ホールのスコアがいいとら勝てますね。と言ってもこのダブルペリアと言うやり方はスコアで言うと85から100の間くらいの人が勝つ確率が高いと言われています。普通は上限ハンデを36までとかしますので120とかのスコアの人にはチャンスがありません。そうすると初心者や女性は出たがりませんので、最近はハンデ上限なしとかにするコンペ増えてます。
で、上司がそこそこお上手な場合、ハンデ上限決めた方がいいですね。上位に行きやすくなりますし、逆なら上限なしにする。これくらいのさじ加減は幹事としてしておいた方がいいと思います。
後は、上司が取りやすいような賞を作る、飛ばし屋ならドラコンでいいですが、あまり飛ばない方ならドラ短(フェアウエイまで飛んだ中で一番飛んでいない人が取れる賞)を作るとか。
まぁ上司へのごますりはこの位にして、後は参加者が楽しいと思ってもらうための工夫です。すごいゴルフ好きは別にして、上手くなかったり、初心者だったりしたら、コンペ出ること自体億劫ですし、出てくるだけ偉い訳です。そんな人たちが、また出よう、と思える工夫。これが難しいですね。よくある賞が「猛打賞」、要は一番多く打数を叩いた人。もらって嬉しいかは別ですが。。。後はチーム対抗、技量が平均されるようにチーム編成して勝負する。たとえ下手でも、少しでも頑張ってチーム賞に貢献出来るってのも嬉しいもんです。
後、気をつけておくことは、あまり凝り過ぎたルール、複雑なルールは嫌がれますよ。